状況を書面にまとめる
被害内容について、口頭で全て説明するのは大変です。 そこで、事前にレポートなどの形で状況を文面でまとめておくと、後々役に立つでしょう。
レポートを利用する場面
周囲の人に話す時、ハラスメント相談室に相談する時
この場合は、そこまできちんとした形で状況を伝える必要はありませんが、 レポートなどがあれば、伝えやすいかもしれません。
ハラスメント委員会への申立時
ハラスメント委員会に申立時に、証拠と共にレポートを提出しておくと、 申立が受理されやすくなるでしょう。 また、申立が受理されて委員会が設立された後も、事実調査がスムーズに進むでしょう。
弁護士への相談時、外部機関への相談事
この様な場合も、レポートがあると話がスムーズに進むはずです。
レポートの形式
ハラスメント委員会への申立を想定した形式でレポートを作成しておくと良いでしょう。 具体的には、水無月さんが公開している申立書テンプレートの様な形が良いでしょう。
s5111011918211481.hatenablog.com
また、大学のハラスメントガイドラインの何に違反しているかを記載しておくと良いかもしれません。 ただし、ガイドラインが設けられたのが10年、20年前という場合もあり、現状に適したものとなっていない可能性があります。 そのため、申し立てようとしているハラスメントに対応する記述がガイドラインの中にない場合もあります。 ただし、ガイドラインに記述がないからといって、申立が不受理になるとは限らないはずです。 大学にも依ると思いますが、あくまで、ガイドラインは参考として利用されるもののはずです。