アカハラに遭ったら(作成中)

アカデミックハラスメントに関する各種機関の利用についてまとめたサイトです。

公的被害として訴える

科研費の不正利用や試験問題の漏洩を理由に、加害者を懲戒免職させられるかもしれません。

アカハラと戦う」というブログには次の様に書かれています。

ハラスメント系ではないが,「教授 免職」などと検索すると,科研費の不正使用や,試験問題の漏洩が発覚した場合に,懲戒免職となっているケースがニュースになっていることがわかる。ハラスメントを犯すような教授は,このような他の問題行為が伴っている可能性が高いので,可能であれば,このような公的被害を訴えた方が,問題教授を退職させられる可能性が高い。

ハラスメント系は,匿名で被害を訴えることが難しく,私的な恨みを買いやすい。一方,後者の被害は,大学や学振に匿名での通報窓口が開かれているため,被害を最小限に抑えた状態で,教授の処分を世に問うことができる可能性がある。

出典:教授が懲戒免職となる例 - アカハラと戦う]

科研費の不正利用は日本学術振興会の相談窓口に告発できます。 研究公正|日本学術振興会

一方、告発に際して学生側にもリスクがあるかもしれません。 例えば、「学生が獲得した研究助成金を研究室の教員が勝手に使用した」という場合では、 この事を所属部局や財団に告発した結果、院生が助成金管理の甘さの責任を問われて何らかの処分を受ける、という可能性もなくはないです。