アカハラに遭ったら(作成中)

アカデミックハラスメントに関する各種機関の利用についてまとめたサイトです。

心理職・精神科医のサポートを受ける

アカハラ被害(と思っているもの)がその後の人生をさらに不利にしたり、人生の選択肢を減らしたりしないようにするために、クリニックでカウンセリングを受けても良いでしょう。

相談先の種類

次の様な相談先があります。

学内の健康相談センターやカウンセリングセンター

健康相談センターやカウンセリングセンターは、ハラスメントに関して対処してもらうためというより、 話を聞いてもらうために利用すると良いはずです。 客観的に話すことで、ある程度落ち着く事が出来るかもしれません。 また、出来事とその時の感情、自分がどうなりたいかということを整理できていると良いかもしれません。

利用上の注意点として、これらの機関は守秘義務を守る必要があるため、 機関から直接、全学の相談室などに連絡する事はありません。 そのため、大学に何らかの対処を望む場合は、ハラスメント相談室などに相談する必要があります。

学外のカウンセラー

学内の診療所で、心療内科、精神科、その他クリニックを紹介してもらうのも手です。

また、次の相談先には無料で相談できます。

クリニック利用時の工夫

同じカウンセラーに継続して相談に乗ってもらうことが困難でも、 承諾を得て録音しておき、あとで聞き返してメモを取るといった工夫ができます。

利用時の注意点

  • 注意点として、知名度や通いやすさで安易にクリニックを選ばないようにしましょう。精神科医はピンキリです。相性の良し悪しもあります。

  • 一般的に医者には守秘義務(診察記録などは基本的に外部に公開しないなど)があるため、患者に黙って大学に通知するような事はないはずです。 ただし、医者が不要な機転を利かせて、患者の知らない所で大学に連絡してしまう可能性もあります。念のため、医者に「加害者に知られると面倒な事が起こる可能性があるので、大学には知らせないでください」などと言っておくと良いかもしれません。